骨粗鬆症・更年期障害に効果的!動脈硬化も防ぐ、豆乳青汁のレシピ
テレビや雑誌などでもよく取り上げられている、豆乳。今回は、この豆乳と青汁を混ぜた豆乳青汁を紹介します。
豆乳とは?豆乳の効果
豆乳は、大豆を水に浸してすり潰し、水を加えて煮詰めた汁を越したものです。この豆乳を温めながら『にがり』を加えると豆腐になります。
豆乳には、大豆の豊富な栄養成分タンパク質・脂質など基礎的な栄養素だけでなく、カルシウム、鉄などのミネラル類、ビタミンB1・ビタミンB2、ナイアシンなどのビタミン類も多く含んでおります。
また、大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをする作用があり、生理前の女性の不調や肥満防止にも効果的です。お肌の保湿力アップ、新陳代謝を高めるので美肌効果も期待できます。豆乳に含まれるサポニン、大豆たんぱく、大豆に含まれるフィチン酸が、がん抑制に効果があり、特に、乳がん・子宮がん・前立腺がんの予防に効果あるそうです。
骨がスカスカになる骨粗鬆症というものがあります。大豆にはカルシウムとマグネシウムを多く含み、大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするので、骨を定着させるために必要な要素があるので骨粗鬆症予防にも効果的です。
【青汁レシピ】骨粗鬆症・更年期障害・抗動脈硬化作用に役立つ、豆乳青汁のレシピ
豆乳青汁の材料(1杯分)
豆乳 200ml
青汁 1本
豆乳青汁の作り方
①コップに お気に入りの青汁粉末を1杯分入れます。
②続いて、豆乳を入れます。1杯分が200mlです。
③スプーンでよくかき混ぜれば、完成です。
お味は?
豆乳が体に良いことは知っていても、豆乳の独特の匂いが苦手な方もいると思います。青汁を豆乳で割って飲むとその匂いも軽減され飲みやすくなります。また、青汁だけよりもまろやかな味になります。豆乳のコクと青汁のコクが合わさって、濃厚な味になります。ぜひお試しください。
番外編 豆乳は牛乳の代わりになるの?青汁ミルクと豆乳青汁はどっちがいいの?
牛乳と豆乳は、見た目は似ています。成分も似ています。しかし、一番の違いはカルシウム量です。
①豆乳のメリット
牛乳に比べ、ビタミンEが約44倍、鉄分が約40倍と豊富。コレステロールを減らす働きを持つリノール酸やαーリノレン酸も含まれます。また、大豆イソフラボンは骨粗鬆症、更年期障害、抗動脈硬化作用に役立ちます。抗酸化作用がある大豆サポニンなどもあります。
②豆乳のデメリット
豆乳のカルシウム量は、牛乳の1/8です。豆乳青汁にすることによって、青汁で不足しがちなカルシウムを補うことができるでしょう。
このことから、青汁を牛乳で割る(青汁ミルク)のと青汁を豆乳で割る(豆乳青汁)のでは、栄養価・そのほかの効果で考えると豆乳青汁がおすすめです。
ただし、豆乳の過剰摂取すると生理不順を引き起こすこともあるそうなので 一日1杯程度にしましょう。体に良いというものも適量とるほうが良いでしょう。