2大原材料ケールと大麦若葉。効果が高いのはどっち???
青汁の主な原材料には、ケール、大麦若葉、明日葉、クマザサ、桑の葉、などがありますね。
そのなかでも2大原材料と呼ばれるのがケールと大麦若葉。
ケールと大麦若葉は、どちらがより栄養価が高いのでしょうか?
ケールと大麦若葉の栄養価
◆ケール
「スーパー野菜」と呼ばれ他に類を見ない栄養価の高さと優れた栄養バランスのケール。
睡眠と深く関係する抗酸化物質メラトニン、ビタミンCとカルシウムに関してはケールが大麦若葉の10倍近い量が含まれているようです。
発がん性物質の活性化を抑制する可能性のあるアブラナ科の野菜。
代表するのがキャベツやブロッコリーの原種であるケール。
一年中栽培できることから青汁の原料として使われるようになったそうです。
◆大麦若葉
イネ科の植物である大麦の若い葉の部分で20~30cmに生育した新鮮な若葉を収穫したもの。
鉄分に関しては大麦若葉の方がケールより約5倍ほど多い。
活性酸素を除去すると言われているSOD酵素が豊富。
副作用について(元気な美的ライフより)
◆ケール
ケールは食べ物のため、副作用という概念がそもそもないと言われています。
しかし、ケールの持つ効能や効果から、摂取を控えるべきというのは存在します。
ケールには、カリウムやビタミンKが含まれているため、腎臓機能が低下している方や、血栓を抑える働きのあるワーファリンを飲んでいる方は、摂取には注意が必要となります。必ず医師に相談しましょう。
◆大麦若葉
基本的に副作用の心配はありません。
ただ、過剰摂取で身体に悪影響を与えてしまう場合もあるようです。
- 大麦若葉には、少量ですがカフェインが含まれています。このカフェインによって脳を興奮させる作用があり、不眠や胃痛などを引き起こしてしまうことがあります。
- またグルテンも含まれていて、小麦粉にアレルギーを起こす人もいます。
- 持病があり、薬を飲んでいる人は、妊娠中、授乳中の場合は、摂取を控えた方がいいかもしれません。
まとめ
いろいろ調べた結果、総合的な栄養価で見ると大麦若葉はケールよりも劣るようです。
さすがケール!!!
しかし、大麦若葉と身近なキャベツと比べてみると圧倒的に高いので、
ケールも大麦若葉も毎日の野菜不足をしっかり補ってくれる優秀な野菜であることに間違いありませんね!(^^)!
それぞれの野菜に含まれる栄養素はこんなにも違いますし、味のクセも野菜によりさまざま。
ぜひ、こちらのサイトを参考にしていただけると嬉しいです♪